つぶやきコミューン

立場なきラディカリズム、ツイッターと書物とアートと音楽とリアルをつなぐ幻想の共同体
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9月18日

 

須藤元気『面倒くさがり屋の僕が3ヶ月で英語を話せるようになった唯一無二の方法』Kindle版

元格闘家、今は「WOORLD ORDER」というパフォーマンスユニットを率いる須藤元気の英会話習得法です。この本の内容は、王道ですが、自分で英会話学校を作ってしまうという徹底ぶりが須藤元気ならでは。120億も出して絵を買わなくても、デカプリオと会うことができたなどといったエピソードも紹介され、エッセイとしても面白く読めます。

 

丸山宗利『ツノゼミ ありえない虫』 Kindle版

『昆虫はすごい!』がベストセラーとなった昆虫学者丸山宗利によるツノゼミの図鑑です。その姿の多様性は、他に類を見ない奇妙な昆虫で、なぜそのような飛ぶのに邪魔なかたちになったのかは、まだ解明されていません。

 

Yuval Noah Harari『Homo Deus』Kindle版

『サピエンス全史の続編』、『ホモデウス』の原書です。翻訳で買うと上下4000円以上しますが、原書だと1300円台、Kindle版だと650円です。内容的には、人類史のこれからに関するものですが、落合陽一の『デジタルネイチャー』にも通じる内容です。

 

柳本光晴『響 〜小説家になる方法〜 公式映画原作本: お伽の庭』 (下巻)

コンビニで買った『響 〜小説家になる方法〜』の下巻。上巻の部分は、期間限定ですが、Kindle版が無料で読めるので、この下巻を読むと10巻中5巻までをカバーしたことになります。最初絵がぎこちないし、今さら文学賞なんて古いんじゃないと思いましたが、頭に来ると蹴りが出る主人公がしだいにキャラ立ちしてきて、面白く読めますね。

 

9月17日

 

堀江貴文『健康の結論』(KADOKAWA)

ホリエモンによる予防医学の観点からの、「防げる死を防ぐ」ための本です。最初に挙げてあるのが、自殺をふせぐためのメンタルケアというのが面白い着眼ですね。次に、心臓、ガン、脳、HPV、歯周病、と続いています。生活習慣改善しろとかうるさいこと言われたらいやだなあとあまり買いたくなかった本ですが、最後の落合陽一との健康をめぐる対談が読みたかったので買いました。

 

山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか 経営における「アート」と「サイエンス」』(光文社新書)

スティーブ・ジョブズが世に送り出した製品を観ても、美意識なしにグローバルにヒットする作品をつくりだすことは不可能でしょう。しかしそのニーズを理解できない企業人が多いのが日本の実情。ふだんはコンサル系の人のビジネス書はあまり読まないのですが、著者はアートや哲学、思想までカバーしている教養人で、そのへんのフレームワークをビジネスにどう活用するのか知りたくてなりました。

 

Yuval Noah Harari Sapiens A Brief History of Humankind (Vintage)

『サピエンス全史』の原書です。一発屋かと思い、翻訳を買わなかったのですが、依然として評価が高いようなので1500円程度で手に入る原書で読もうと思いました。英語のレベルはMARCHレヴェルの大学入試問題とほぼ同じで、読みやすい英文です。続編のHomo Deusも、原書のKindle版だと650円で読めるので、とりあえずそれで読むことに。

 

白川優子『紛争地の看護師』Kindle版

「国境なき医師団」の看護師として、紛争地であるイラク、シリア、イエメンなど十七ケ所に派遣された白川優子による現地の報告です。常に死と隣り合わせの場所での決死の医療行為、そして現地で見た、平和な日本では想像できないような光景とはどのようなものであったのか。

 

9月10日

 

荒木典子『旬の和ごはん 12ヶ月』Kindle版

講談社の200円均一の料理本のセール(〜9/13)の一冊。季節によって旬の素材が異なるので、こういう季節別の構成はメニューを考える上でとても重宝。写真もきれいで、思わず作りたくなります。

 

 

「まんがで読破」シリーズ10タイトルの10円シリーズが続いているので、追加購入。

 

マルクス、エンゲルス『共産党宣言 まんがで読破』Kindle版

『資本論 まんがで読破』同様、人物を登場させ、物語形式で内容を展開しています。そのまま評論解説形式でやるのはやはり難しかったのでしょうか。

 

新渡戸稲造『武士道 まんがで読破』Kindle版

五千円札にもなった新渡戸稲造は特に武道の達人であったわけでもなく、アメリカ人に日本文化をわかりやすく説明するためのバックボーンとして、武士道を用いたわけですね。

 

『旧約聖書 まんがで読破』Kindlea版

エデンの園、バベルの塔、ノアの箱舟、モーゼの十戒など、映画や小説、絵画、マンガ、アニメ、ゲームなどさまざまな形式で作品化されたネタ本としても必読の内容です。あまり知られていない多くのエピソードが、簡潔にまとまっていて重宝な本です。

 

9月9日

 

小林有吾、上野直彦『アオアシ 14』Kindle版

ユースチームを舞台としたサッカー漫画『アオアシ』。Aに昇格したものの、プレミアリーグ終了後、このままでは通用しないと宣告された青井葦人。守備の穴をどう克服するかが課題。しかし、大きな壁にぶち当たっているのは葦人だけではありませんでした。昇格組を改造するためのトレーニングが続きます。

 

9月8日

 

山口つばさ『ブルーピリオド』1〜3 Kindle版

1巻が期間限定で半額になっていたので読むとそのままハマった傑作コミックです。ヤンキーぽいけど、学業も優秀で友達にも恵まれた男子高校生矢口八虎が、ある日突然自分らしい自分がないことに気づき、絵に自己表現の道を見出すことから始まる美大への進学ストーリーです。家にお金がないので東京芸大一本という無理筋ストーリーもよいし、場面の要所要所の決めゼリフも格好いいです。主人公のレベルに合わせ、絵画のいろはから、高度な自己表現まで、ステップを経ながら紹介してあり、自分で絵やマンガを描く人にも、そうでない人にもともに楽しめる優れたコミックになっています。

 

9月6日

 

東浩紀編『ゲンロンβ 28』Kindle版

ゲンロンのメルマガのKindle版ですが、28号の目玉は二つあって、一つは東浩紀と哲学者千葉雅也との対談「実在論化する相対主義(前)』、もう一つは小松理虔の『真復興論』の「はじめに」の全文です。前者は、マルクス・ガブリエル、グレアム・ハーマン、カンタン・メイヤスーの違いを分析しながら、ポスト構造主義を担うとみなされる思弁的実在論とその周辺の包括的でとてもわかりやすい紹介となっています。後者は、福島という現地と思想の間の難しい立ち位置を維持し続けている最も誠実な書き手の注目の新刊の序文にあたるもの。ちょっと値が張る(2480円)だけに心理的ハードルが高く、購入への弾みをつけるのには読むとよいと思います。

 

プルースト『失われた時を求めて −まんがで読破ー』Kindle版

期間限定で10円になったものの一つ。『失われた時を求めて』は全巻持っていますが、原書で三巻くらいまで読んで挫折した本です。おそらく一巻を手に取る人の百人に一人も最後まで読み通す人はいないのではないかと思います。『失われた時』は、高度な文学的表現を駆使した文体が魅力の一つですが、その中にどっぷりとつかると気持ちはいいけれど全体の話が見えなくなるので、すでに読んだ人もこれから読む人も、複雑な人間関係や何が起こっているかを見取り図的にとらえておくのによい本です。

 

『デジタルカメラ超・花火撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック』Kindle版

KADOKAWAのセールで100円となったものの購入。花火の撮影に必要な機材や、花火の種類やそれに合わせた設定、構図などを細かく紹介した本ですが、花火の写真集としても美しいです。

 

『デジタルカメラ城郭撮影術 プロに学ぶ作例・機材・テクニック』Kindle版

同じアストロアーツのムックのKindle版でこれも100円となっていたので購入。姫路城や犬山城、彦根城など何十もの名城を、季節や時刻、天候によって、撮影法を細かく解説してある丁寧な本です。写真も美しく、特に巻頭の数枚は高解像度の写真を全画面表示の上、さらに拡大できるので圧巻、とてもコスパの高い本です。

 

9月4日

 

大場つぐみ、小畑健『プラチナエンド 9』Kindle版

『デスノート』や『バクマン。』を世に送り出した大場つぐみ、小畑健のバトルファンタジーです。戦いの中で盟友六階堂七斗を失いながらも、メトロポリマンに勝利した架橋明日と花籠咲。神候補も半分の6人になったところで、一人の小学生がテレビで神候補の存在と能力を暴露したため、がらりと世の中が変わり、国家権力はこぞって神候補を探しはじめます。『デスノート』では、Lの死後テンションが下がってしまいましたが、本作ではむしろここからが真骨頂、錯綜する敵味方、オセロゲームの様相を呈して、先の読めないスリリングな展開になりそうです。

 

 

9月3日

 

講談社の300円均一の傑作小説フェアより4点を購入。

 

保坂和志『未明の闘争』上、下 Kindle版

死んだ人間が池袋のびっくりガードで目撃し、同級生と再会する中で、いつしか時空を超えた世界に入るという実験的小説の傑作です。野間文芸賞受賞作ですが、読む人によって大きく評価は分かれるようです。

 

朝井まかて『恋歌』Kindle版

『眩(くらら)』では葛飾北斎の娘葛飾応為を描いた作者が、『恋歌』で手がけたのは樋口一葉の師である歌人中島歌子。彼女には、水戸藩士の夫ともども逆族扱いされた過去があったのでした。

 

法月綸太郎『法月綸太郎の功績』Kindle版

『法月論太郎の功績』は五作からなるミステリ短編集。法月綸太郎の作品の特徴は、作品中の主人公もまた法月綸太郎を名のる探偵である点です。この設定は、さまざまな叙述トリックを使いやすくなるメリットがあります。

 

9月2日

 

原田マハ『たゆたえども沈まず』Kindle版

9月2日の日替わりセールだったものを購入。『楽園のカンヴァス』でアンリ・ルソー、『暗闇のゲルニカ』でピカソを題材とした原田マハが作で最新作で手がけるのはヴァン・ゴッホ。浮世絵を売りさばく日本人画商との出会いがあの傑作を生みだします。

 

 

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