つぶやきコミューン

立場なきラディカリズム、ツイッターと書物とアートと音楽とリアルをつなぐ幻想の共同体
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今月買った本(2018年8月)8月15日更新

文中敬称略

 

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8月14日

 

荒川三喜夫『ピアノのムシ』6〜10巻 Kindle版

13巻完結記念で1〜10巻まで324円と半額に近い値段だったので、まとめて購入。性格は最悪ながらも、最高の技術を持つ調律師蛭田敦士によるピアノ事件簿的なストーリー。新米ながらもすぐれた耳の持ち主の女性星野小眞(ほしのこま)とからみながら、ピアノのトラブルシューティングを行ってゆきます。一部メーカー名などは創作ですが、電気ピアノ(電子ピアノ以前に作られたハイブリッド)や、家具として作られたテーブルピアノなど見たことのない歴史的ピアノが登場したり、ピアノの内部構造も詳しく解説されるなど蘊蓄が楽しいコミックです。

 

8月13日

 

イリーナ・メジューエワ『ピアノの名曲 聞きどころ 弾きどころ』(講談社現代新書)Kindle版

現役著名ピアニストによるピアノ名曲の解説ですが、音楽評論家による蘊蓄的解説とは異なり、実際に演奏する者の視点に立ち、一曲につき数カ所楽譜を引用しながら、わかりやすい言葉でアナリーゼを加えています。バッハのコールドベルグ変奏曲などは33の変奏すべてに解説があったりと、演奏者にはとても役立つ名曲案内です。

 

 

8月10日(午後)

 

同じ書店で、午前中買い忘れた本を追加購入。

 

ポール・ウェイド『プリズナートレーニング』(CCCメディアハウス)

本囚人のトレーナーが器具のない監獄で練り上げた自重筋トレメニューを詳しく紹介。そのメニューは、腕立てやスクワット、懸垂などの自分の体重だけのトレーニングからなっています。最終的なゴールは、片手での懸垂や片手での倒立腕立てなどで、ボディビルダーを上回る筋力をスマートな体形に収めることを目標にしています。

 

『漫画家本6 あだち充本』(小学館)2018/8/8

『タッチ』で上杉克也が死ぬことははじめから決めていたなど、あだちワールドのさまざまな秘密が語られる20時間インタビューを中心に、全作品の著者による解説を盛り込んだシリーズムック本です。

 

あだち充『MIX 13』(小学館)2018/8/9

『タッチ』で上杉達也の友人であった原田正平が記憶喪失の男として登場。交通事故から音美を救ったよしみで立花家に居候しながらがら記憶を取り戻そうとする中で、喫茶店「南風」など30年間の変化がそれとなく読者に知らされます。

 

 

8月10日(午前)

 

地元の大型書店で以下の本をまとめ買い。

 

関根虎洸『遊郭に泊まる』(新潮社)2018/7/31

北は青森から南は山口まで、絶滅危惧種の遊郭建築の宿に泊まるというコンセプトの写真集です。ふだん写真が撮れない飛田新地の「鯛よし百番」の内外は、その絢爛豪華さで見る者を圧倒します。

 

川上洋一『東京いきもの散歩』(早川書房)2018/6/19

新宿御苑や、葛西臨海公園、目黒の自然教育園など、都心に残された自然の中で生息する多様な生物の紹介した本です。江戸時代から今日に至る場所の変遷も詳しく紹介され、自然観察の穴場スポットを見つけるのによさそうです。

 

筒井康隆『誰にもわかるハイデガー:文学部唯野教授・最終講義』(河出書房新社)

小説『文学部唯野教授』から生まれた、ハイデガーの『存在と時間』の解説書です。本当に誰にでもわかるように雑談をまじえながら平易な言葉で語っています。

 

宿野かほる『はるか』(新潮社)2018/6/22

『ルビンの壺が割れた』の作者によるAIを題材にした恋愛小説です。冒頭は、ボーイミーツガールのジュブナイルナイルな恋愛小説のように見えますが、恋人をAIで再現しようとするとき、何か不気味なことが起こりそうです。

 

柴崎友香『寝ても覚めても 増補改訂版』(河出文庫)2018/6/5

たしか『寝ても覚めても』の文庫本は買って読んだ記憶がある気がするのですが、ツイッター上で流れるストーリーを聞いても、全然記憶にありません。何か別の作品の間違いなのでしょうか、それとも… まあ、表紙も違うし、増補改訂版なのでまあいいか。

 

有働由美子『ウドウロク』(新潮文庫)2018/4/27

NHKを退社したアナウンサーの有働由美子の単行本を文庫化したもの。もっとも、単行本自体の出来事は退社前なので、現在の心境や今後のプランまではカバーできてないようです。

 

本間龍『ブラックボランティア』(角川新書)2018/7/7

四千億以上のスポンサー収入を集めながら、11万人10日間拘束のボランティアを報酬のみならず、経費ゼロで動員しようとする東京オリンピックの搾取構造に、『原発プロパガンダ』などの著書で知られる本間龍が迫ります。

 

 

8月9日

 

諌山創『進撃の巨人 26』Kindle版

いよいよ『進撃の巨人』もクライマックス。敵地に乗り込んだエレンは巨人となり、調査兵団ともども大暴れ。敵味方とも大きな被害をもたらします。最後に行き着く先ははたして? 

 

8月8日

 

フリート横田『東京ノスタルジック百景 失われつつある昭和の風景を探しにKindle版

Kindleの日替わりセール対象となったものですが、単なるレトロスポットの写真集にとどまらず、現地の住民の声を拾ったり、昔の写真を並べたりする中で、場所の歴史が浮かび上がるつくりです。谷根千や佃島のようなより古い下町スポットは取り上げず、浅草地下街や、今川小路や、大塚三業地などニッチで、日常的な場所をセレクトしたのも、よい選択ですね。

 

 

8月7日

 

ONE、村田雄介『ワンパンマン 17』(集英社)

あまりに強すぎて、敵をワンパンチで倒してしまうヒーローワンパンマンことサイタマ。強い敵が出没、それを迎撃する他の強そうなヒーローが惨敗。そこでサイタマが現れ、ワンパンチで倒すという王道パターンもマンネリを感じたのか、あくまでインディー路線を貫くアンチヒーローのガロウとヒーロー軍団の戦い、アンチヒーローを自軍に取り込もうとする怪人協会の三つ巴の様相になり、それが膠着状態に陥ったあたりで、サイタマ登場のパターンに変わってきていますね。

 

8月6日

 

つくしあきひと『メイドインアビス 7』Kindle版

主人公の少女リコは、ひたすら未知の生物の出没する地下の穴に深く、深く潜ってゆきます。くにゃくにゃした生理的に違和感のある生き物とのやりとり、独特の世界を築いた作者のファンタジーの世界は他に比べるものがありません。

 

 

8月5日

 

中田考『みんなちがって、みんなダメ』(KKベストセラーズ)

『君たちはどう生きるか』を読むとバカになる!イスラーム法学の大家にしてラノベ作家の中田考が、新境地に挑む人生論です。センセーショナルな帯文と表紙のミスマッチ的なかわいさが幸いして、中田考の作品としては飛ぶように売れているようです。

 

白井カイウ・出水ぽすか『約束のネバーランド 10』Kindle版

農場から脱出したエマたちは、自分たちを食料とする鬼たちに立ち向かうパルチザンのグループに合流。狩場で、鬼たちを待ち伏せして、奇襲をかける計画がスタート。幸先よくノウマを仕留めたと思ったものの、思わぬ逆襲に遭って、次々に倒れてゆく仲間たち。そんな中、最強の敵レウウィスと対峙したエマは?

 

8月3日

 

小林有吾・上野直彦『アオアシ 13』Kindle版

『アオアシ』は青井葦人を主人公にしたサッカー漫画。「東京シティ・エスペリオン」のユース生となり、Aチームに抜擢され柏大商業戦で試合に投入された葦人が、レベルの違いに苦しみながら、何とかチームに貢献する道を模索する苦闘を描きます。

 

こうの史代『さんさん録 1』Kindle版

『この世界の片隅に』『夕凪の街桜の国』テレビドラマ化記念セールで、108円となっていたので購入しました。『この世界の片隅に』や『夕凪の街桜の国』では、女性の生き方を描いた作者が、妻に先立たれた男の主夫としての奮闘記を描いたもの。妻が残したノートが生きるヒントとなります。

 

8月2日

 

荒木飛呂彦『岸辺露伴は動かない 2』Kindle版

『岸辺露伴は動かない』は、天才漫画家岸辺露伴を主人公とした、『ジョジョの奇妙な冒険』のスピンオフ的作品。この第二巻は、四編の短編からなり、スピーディなストーリー展開で、読者を引き込む傑作揃いです。

 

8月1日

 

つくしあきひと『スターストリングスより』Kindle版

竹書房のセールで70%OFFとなっていたので購入。『メイドインアビス』のつくしあきひとが2011年に発表した短編作品です。『星の王子さま』のように、宇宙を舞台にした夢のあるファンタジー作品になっています。

 

 

 

 

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