つぶやきコミューン

立場なきラディカリズム、ツイッターと書物とアートと音楽とリアルをつなぐ幻想の共同体
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あだち充『MIX 8』
JUGEMテーマ:自分が読んだ本   文中敬称略



『タッチ』から30年後の明青学園野球部を舞台に描くあだち充『MIX 8』は、恋の接近編。

立花走一郎は、大山春夏と接近し、仲良くなるかに見えていつもケンカばかりしている。いや、いつもケンカばかりしているかに見えて、仲良くなっているのか?そして健丈高校野球部の赤井智仁は、家を訪ねて来た三田亜里沙が東秀の三田浩樹の妹だと知って急に興味を持ち始める。さらに、弟の赤井遼は、立花音美と接近するかに見えて、お邪魔虫夏野一番の介入によってボーリングデート不成立、次に訪れたバッティングセンターで明らかになったのは、現在サッカー部の彼の野球の才もなかなかということであった。ひょっとして、これナイン強化の布石?

立花投馬と走一郎のバッテリーの兄弟の活躍により、明青野球部が勝ち進むにつれ、周囲の人の反応も変わってくる。そして、それはかつて甲子園で優勝したあの時の記憶をも呼び覚ますのだった。

対戦相手の監督も、
それにしても、
あの投手…

どこかで見た
ような気が…

随所で、『タッチ』の記憶を掘り起こしながら、はるか先での上杉達也や浅倉南の登場に、読者の期待をつなぐ演出も忘れない。

あだち充の野球漫画は淡々として、なかなか先に進まず、一巻の中で同じ日の出来事が延々と続いているということさえないわけではないけれど、今回の『MIX』はかなりハイテンポでとばしていて、中身も濃いです。

関連ページ:
あだち充『MIX 7』
あだち充『MIX 6』
あだち充『MIX 5』
あだち充『MIX 4』
あだち充『MIX 3』
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