つぶやきコミューン

立場なきラディカリズム、ツイッターと書物とアートと音楽とリアルをつなぐ幻想の共同体
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松駒・ハシモト『ニーチェ先生 1』
JUGEMテーマ:自分が読んだ本 文中敬称略
 
コンビニ業界に大型新人が舞い降りた!

その名もニーチェ先生

客の無理難題やクレームの数々を

鋭すぎる言葉で切り返す!

現役コンビニ店員のツイートから生まれた

新しい時代のギャグ漫画降臨!




作者になり代わって『ニーチェ先生』を紹介してみる

僕の名前は松駒、就職浪人中のコンビニ店員です。僕が深夜勤のバイトを勤めるコンビニに、さとり世代の大型新人が舞い降りました。その名も、仁井智慧(にいともはる)、人呼んでニーチェ先生。彼は「ふざけんなよ!お客様は神様だろうが!」というお客さんに対し、「神は死んだ」と鮮やかに切り返しました。

コンビニ界の常識をくつがえすニーチェ先生の言葉は、常に鮮やかで、時にそばで見ている僕らをはらはらさせます。彼の使っている格好いいペンは、実はペン型ボイスレコーダーで、お客の言質をとるため、タバコ愛好者を乳首依存患者と呼び、コンビニ夜勤を選んだ理由を「僕の1時間を三桁で売り渡すわけにはいかなかったので」と言い放ちます。ハイ、これがニーチェ先生です。

ニーチェ先生

そんな彼の愛読書は別冊マーガレット。愛好する音楽は、4分33秒というひたすら沈黙が続く曲だそうです。彼は自分もバンドをやっていて、そのライブに出かけた僕を唖然とさせました。そして、いつの間にか僕もその世界に毒されてしまったようで、店でその音楽を流そうとオーナーに提案するようになってしまいました。

彼の影響は、僕だけでなく、他の店員や、客にも及びます。僕の幼なじみの塩山と言う女の子は、酔っ払って彼に介抱されて(と本人は勝手に思っている)以来、熱烈なファンとなります。そして、宝くじで一攫千金を夢見る同じ店の渡利先輩は、仁井君の容赦のない言葉にさらされて、地獄の底まで突き落とされてしまいます。ハイ、こちらが渡利先輩です。いかにも性格暗そうですね。そしてニーチェ先生によってますます暗くなってゆきそうな予感がします。

ニーチェ先生

コンビニでバイトをやっていれば、いろいろとんでもない目に遭いますが、もちろん悪いことばかりではありません。ちょっとしたお客さんとのやりとりや、ありがとうの一言に心なごみ、癒やされてしまう僕ですが、氷のようにクールな心の持ち主であるニーチェ先生には、そんな心情も無縁です。何と言っても、彼にとって一番腹が立つお客様は、来店するお客様というのですから。

そんな彼の一連の言動をツイッターでつぶやいたら、これが大反響で、とうとうハシモトと漫画家さんが絵をつけくださり漫画になりました。こんな本一体誰が買うんだろうと思ってたのですが、この1月に出版されて以来好調な売れ行きで三刷が決定しました。ありがとうございます。これが僕松駒です。

ニーチェ先生

このコミックの原作となったニーチェ先生の数々の名言はこちらで読むことができます。

http://matome.naver.jp/odai/2135217001699202701

今後のニーチェ先生の活躍は、僕のツイートを御覧ください。

https://twitter.com/matsu_koma


注 これはコミックの主人公であり、作者でもある松駒氏の視点を借りた、松駒氏およびハシモト氏とは無関係のレビューです。画像は以下のフリー素材を活用しています。
 

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