つぶやきコミューン

立場なきラディカリズム、ツイッターと書物とアートと音楽とリアルをつなぐ幻想の共同体
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津田マガキュレーション Vol.86
 
えー、今日は7月26日金曜日です。

津田マガ読者にとっては、大体金曜日は30時くらいまでありまして、時には31時とか32時とかそのころになってようやくメルマガが出るわけですね。

ですから、前のメルマガであるVol.86が最新であると思っていたわけですが…

なんと、金曜日の昼間のうちにVol.87が出てしまいました。

これは、非常に由々しき事態で、津田マガ読者に大きな衝撃を与えています。

何か悪いことが起こるに違いない…そんな声もちらほら聞こえてきます。

まあ、津田さんがフジロックフェスティバルへるんるん気分で出かけるために、その前にメルマガさっさと片付けちゃったわけですが、一個飛ばして、次のVol.87について書こうかなとも思いましたが、巻頭言読んでやめました。

さすがにあれは、苗場プリンスでのテロ事件は、気持ちの整理がまだできていません。

夕食・夜食にカレーを食べてる人もいると思うので、まあもう少し時間が経ってからとします。

さて、津田マガVol.86ですが、ポリタスオープンですね。

ようやく、構想から4年、着手から2年、実作業から1年というタイムスパンで始まった「政治メディア」のプロジェクトが1つかたちになりました。「ポリタス」http://politas.jp/ が無事オープンしたのです!


巻頭言から、内容的にシームレスで突っ走っております。もともと津田マガも、この政治メディアのための資金稼ぎという性格があったので、万々歳です。

何となく読者も安堵感を覚えて、そろそろいいかと思い始めたところ…

なので「あーようやく政治メディアできたから、もう解約してもいいんだね」と思ったそこのあなた! やめちゃダメ! ぜったい!


まだ思った2割もできてないので、まだこれからですよ〜という津田さんの声が聞こえてきます。津田マガの中では、ポリタスの完成イメージにあたるものの公開されてますので、気になる方は購読しましょうね、ということで次の話題へ。

次は、作家であり、医師でもある海棠尊氏へのインタビューですね。

海棠さんの本は私も沢山読んでます。読みきれてない小説は去年出た『スリジエセンター 1991』くらいで、後の小説は全部読んでます。でも、ノンフィクションは『死因不明社会』とか『外科医須磨久善』とか『ゴーゴーAi アカデミズム闘争4000日』とか買ったものの、全然読めないてないんですね。やはり堅い話を長時間読むのは疲れて…途中で挫折しました。

そんな私でも数十冊読めてしまうのが海棠さんの小説。やはり、小説の力は偉大です。海棠さんは、ここに出てくるAiの普及のために、小説を書き出したわけですが、小説群の全体がバルザックの『人間喜劇』のように、一つの社会を形成し、過去から未来まで壮大な年表まで出来ていまして、すべての登場人物があちこちで登場してくるわけですね。

それから、架空の都市が出てくるわけです。舞台のメインとなるのは、桜宮という地方都市ですが、大体熱海とか静岡とかそのへんにありそうな海沿いの20万都市でして、他に北海道の財政不良自治体の極北市とか、大阪の難波市とか(こちらはもう大阪以外の何ものでもないわけですが、なぜか大阪と呼んでいないんですね)出てきます。

もう一つの特徴は、海棠さんは同じストーリーを別の人物の視点で語るということに長けていまして、要するにストーリーのリサイクルですね。そういうことをあちこちでやってます。たとえば最近の作品では『ケルヴェロスの肖像』『輝天炎上』はほとんど同じ出来事の話です。知らないと、これ前に読んだ話じゃん、ずるいじゃないかと思いそうですが、これが海棠ワールドの特徴の一つです。別のエピソードやディテールを付加しながら、すでに書いた内容と破綻なく、進め、隠れていた秘密を小出しにしてゆくという、なかなかの職人技なわけですね。まあ、解剖で体のこっちと向こうからメスを入れてゆくと、最後はまんなかできっちりつながってという外科医の趣味みたいな世界で、好きな人は好きだし、そうでない人はこれもうネタバレじゃんと、ゴールが見えてるけど、半分くらいは忘れているので読むのも楽だしと、復習しながら、最後までストーリーに付き合うと、そういう仕掛けになってます。

さて、最大のテーマであるAiとはどういうものでしょうか?

海堂:Autopsyは「解剖」、imagingは「画像診断」。Aiとは、まさに読んで字のとおり「死亡時の画像診断」のことです。死亡時の検査としてはみなさんもよくご存じの「解剖」がありますが、実施率が低いなどいろいろな問題があります。画像診断は、そうした問題をかなり解消してくれる検査ですね。

解剖が行われるのは全体の2パーセントであるとか、遺体を傷つけるため遺族が嫌がるとか、色々な問題があり、遺体を傷つけることのない死因判定の手段としてのAiを、海棠さんはずっと啓蒙に努めてきたわけですね。死因が曖昧にされることの大きな問題として、医療ミスや虐待が病死として処理されることがあります。虐待の場合には、真相が明らかになるのを恐れた両親が解剖を望むわけがないですから、兄弟が同じような死に方をして初めて疑いが持たれることもあるようです。

しかしAiの普及は、利権とのからみや予算の問題もあり、遅々として進まないのが現状のようです。その理由を、海棠さんはこう切っています。

海堂:まぁ端的に言うと横着者とバカ者が日本のシステムを決めているからですね。

痛快ですね。医師として、また小説家としての海棠さんの今後の活躍に期待しましょう。

次に取り上げるトピックは「1票の格差」をめぐる裁判で、原告代理人の枡永英俊弁護士へのインタビューです。

「一票の格差」是正に関しては、ほとんどの方がご存知だと思いますし、また最近になってそれに対して裁判所が次々に「違憲判決」を下していることもご存知でしょう。しかし、国会議員はそれに対して対応しようとしない。それをどうやって打開するのか?これが面白かったです。

小選挙区をなくし、全議員を比例代表で選ぶーこれがそのソリューションですね。参議院選の比例代表ですでに実現しているのだから、それに倣えばよいと大胆な提案です。

升永最高裁の判決が出れば、1カ月以内に法律ができますよ。国会議員は「わかりました、じゃあ今の1票の住所差別のある小選挙区をやめて、時限立法で緊急避難的に参議院の全国1区で選挙をやりましょう」と。それだけです。

それでも、遅々として進まなければ…と突っ込む津田さんに、枡永さんは次の秘策を公開します。メガトン級の爆弾のその正体は一体?

その秘密を知りたい方は津田マガを購読しましょう。

次にとりあげるのは、Q&Aの3ですね。読者の牛丼はどこ派?という問いに対し、津田さんは吉野家にこだわっています。味噌汁がつくから、松屋がいいじゃないかという周囲の声をはねのけ、あくまで津田さんは、吉野家にこだわります。

なので僕の中の牛丼ランキングを発表すると、吉野家>>>>>>なか卯>神戸らんぷ亭>>>>すき家>>>(超えられない壁)>>>松屋ですかね。

このランキングに異論を感じた人は、津田マガ購読の上、津田さんに抗議のツイートをしましょう。

私は吉野家は、素材をけちって貧乏くさくて好きじゃないんですね。値下げしたら、以前の芳醇さがなくなった気がして、もう行かないぜって感じです。だから、なか卯とかチカラめしがメインで、松屋も好きですが、すき家はなぜか牛丼の味が合わないので、カレーとか鳥そぼろ丼とか、他のメニューを頼んでます。

さて、次は渡辺文重さんの週刊有料メルマガレビューです。月3万円かそこらの取材費で、記事がかけるのだし、向こうからやってくるのだから、楽だという声もありましたが、実際には読むの大変ですね。津田マガ読者の人は、一本でも完読することの大変さは毎週痛感しているのではないでしょうか。初めに紹介している中川潤一郎氏のメルマガの内容がずーんと重いです。

年収1億円以上という中川氏が、どのようにしてお金を稼ぐようになったかが主題なのですが、7月12日配信の5号は、衝撃の内容となっています。それは、婚約者がうつ病になり、自殺するという経験です。

メルマガは一体何が飛び出すかわからないびっくり箱のようなものです。それを毎週数十本開け続ける大変さがうかがわれますね。

最後に取り上げるのは、人気沸騰の岡田ぱみゅぱみゅ氏の『がんばれ!紙メディア!』のコーナーです。

前回、女子人気を得ようと頑張ったものの、思ったような成果が得られなかった岡ぱみゅさんは、一計を案じます。

そうや!ネオローグ女子に直撃インタビューすればええんや!
そんでもってお勧めの雑誌紹介してもらえば、雑誌選びの手間も省けて一石二鳥!


そんなわけで、三名のネオローグ女子が登場します。果たして、岡ぱみゅさんの計略は成功するでしょうか?

その恐るべき内容の一部を紹介すると、

──そんな中、津田大介には、どんなふうに口説かれたの?

ばる子:口説かれたっていうか「俺、こういうことをやりたいから、してくれない?」って誘われて……。

えええ…

そんな岡ぱみゅ先生の連載を読めるのは、津田マガだけ!

ということで

じゃあの


(2013年7月26日24時29分)

津田マガキュレーション Vol.85

津田大介公式サイト|津田マガ http://tsuda.ru/tsudamag/

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